こんばんは、レイズインの吉水です。
あっという間に7月ですね。もう下半期?
今年は七夕やお祭りどころじゃないでしょうから、
今後どうやって夏の風物詩を楽しむかが課題になりそうです。
さて、今日は…
来たるボーカルプレゼンに向けて1つ、
みなさんにアドバイスできればと思っております。
その前に、
プレゼンテーションの趣旨について簡単に説明しますね。
レイズインアカデミーでは、年に4回の選考会があります。
今回のボーカルプレゼンテーションという対面形式の選考会と、
デモ選考という録音物を提出する選考会が、交互に2回ずつ行われます。
その中から
「最優秀賞」と「優秀賞」
に選ばれた方が、それぞれ音源制作に参加できるわけですが、
内容は…
「最優秀賞者」
…レイズイン制作チームによる、オリジナル楽曲制作。
担当ディレクターと相談の上、
最優秀者の希望に沿った形で作曲された楽曲に、
自身で歌詞を書いてもらいます。
作詞は、担当のリリック・プロデューサーが、
添削のお手伝いをしながら仕上げていきます。
出来上がった楽曲は、
レイズインの制作楽曲としてストックされ、
様々な企業案件やタイアップ等への
コンペ参加作品としてアプローチされます。
配信レーベルからのリリースなどもこの際に選考されます。
今までも、そのような形でタイトル曲や
カップリング曲として世の中に出た楽曲が数多くあります。
(近年では、フジテレビ系列「さくらの親子丼2」の主題歌、RINA「光」…など)
「優秀賞者」
…担当ディレクターと相談の上、
レコーディングしたい楽曲を選曲、
リリース物のレコーディング制作を
行なっているレイズインのメインスタジオで、
通常のレコーディングと同等の環境で
ボーカルレコーディングを行います。
こちらはオリジナル楽曲ではありませんが、
専属エンジニアや担当ディレクターのアドバイスを受けながら、
現代最高基準のプロスペックを誇る
レイズインスタジオでのレコーディングという、
普段では経験できないレコーディング体験ができます。
…そのような経緯を経て出来上がった楽曲は、
担当ディレクターのコメント文と一緒に、
後日、レッスン待機スペースにて展示され
白日の下に晒されるわけですが(笑)、
選出されることはもちろん、
今回のボーカルプレゼンテーションのように、
審査員の前でパフォーマンスするというのは
自分のキャラクター、歌や楽曲を
客観的につかめる良い機会になると思います。
さてさて、そしてアドバイスですが、
初めての方も、そうでない方も、
プレゼンテーションというのは緊張するものですよね。
特に人前で歌をうたうなんて…。
なぜ緊張したりアガったりするのか?
それは、やっぱり人前で失敗はしたくないし、
できれば自分を良く見せたいという欲もあります。
練習ではうまくできているものも、
本番になると、つい失敗してしまったり…。
まるでフィギュアスケートみたいですね。
私事になりますが、
今でこそ作詞家として暗躍している僕も、
昔はソロアーティストとしてメジャーデビューし、
全国ツアーや各地のライブイベントなどで
歌う機会がたくさんありました。
そんな中で印象的だったのは、
体調が悪くてさんざんなライブだったのに、
そういう時に限ってオーディエンスの反応が良かったりするんです。
逆に「今日は完璧だったぜ!最高だったんじゃない?」
なんていう日は、
「前の、あの風邪ひいてた時の方が良かった」
…なんて感想をいただいたり。
当時は「そんなバカな!なんで?」と憤慨したもんです。
僕としては、何しろ理由がわからない。
どうしてそんなことが起きるのか?
ここで一つ言えるのは、
「自分が思い描く最高のパフォーマンスは、決して現実をはみだせない」
ということです。
要するに、パフォーマンスの結果というものは、
自分でコントロールできるもんじゃないという。
熱を出してフラフラの状態でも、
その日のライブはやらなければならない。
そういう時って、
いつも普通にできてたことができないわけですから、
なんとか通常の状態に自分を戻そうと集中するわけです。
そういう、ある種ひたむきな状態が、人の心を動かしたりする。
「我欲」を捨てて、目の前の状況に「集中」する。
究極のリラックスというのは、
緊張感と弛緩した状態が拮抗するポイントにあります。
まず、自分を信じること。
自分を信じるには、信じるに値する確証が必要になります。
それは、今の皆さんでしたら…
「これだけ練習したんだから、間違えるはずがない」
という事実。もしくは、思い込み(笑)でも構いません。
そして…「失敗はつきもの。それがライブ」
という開き直りに近い心境。これも大切な自己暗示ですね。
しかし、ここで大事なのは、
「もーいいや」と「開き直ってはいけない」
ということです。
「今の自分を、ありのままの状態で差し出す」
これが、なかなか難しいのですが、
できるだけ自分の呼吸を乱さないよう心掛けてみてください。
それだけで、ずいぶんと落ち着いて、
パフォーマンスできると思いますよ!
歌は「リズムと呼吸」です。
コロナ禍の中、十分に練習もできないという方も多いかも知れません。
それでも、
ボーカルプレゼンテーションに参加しよう!
と決めたからには、みなさんには、
自分の可能性を思い切りぶつけて欲しいです。
歌詞を見ないで歌う練習、魅せ方、髪型や衣装など
「自分」をセルフプロデュースするための試行錯誤など、
「守り」から「攻め」に向けた行動は、
きっとあなたに、素晴らしい明日の扉を開くヒントを与えてくれるはずです。
これもレッスンの一環だと思って、チャレンジしてみてくださいね!
最後に、今月のリリース告知です。
テイチクレコードから8bitBRAINが
「Under the weather」(7/1発売)
という曲でデビューしました!
Twitterにもアップしましたが、
スポーツ報知にも掲載され話題になりました。
そのせいあってか、
6/30付オリコンシングル総合デイリーチャート…第9位獲得!!
幸先の良いスタートですね。
メンバーのKoyokaさんや、菊池桃子さんが、
音遊塾にゲスト出演するなど、プロモーションにも精力的です。
レイズインアカデミーにて、
レッスンを受けながら、念願のデビュー。
どんな話が飛び出すか、興味津々です。
もうすでにレッスン待機スペースのモニターで
視聴された方も多いかと思いますが、
MV情報も載せておきますね。
MVはこちら
→ https://youtu.be/fXhG9qd1154
ラジオ番組その他は、こちらへ
→ https://rey-s-in.co.jp/
是非チェックしてみてください!
今後も皆さんの力を必要とする
コンテンツを続々制作予定です。
ガイドラインについての更新情報は、
各レッスン室に掲示してますので、
確認をお願いいたします。
体調には気をつけて、頑張りましょう!
(レイズイン通信)
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