迷わずじっくり夢を追うアーティストの話

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こんばんは、レイズイン今西です。

今日は、ぬまおさんの話です。

ぬまおみやこさん。

ご存知でしょうか。

こんな人→ https://youtu.be/842zQKG0ShM

ぬまおさんは自らを

「永遠のスロースターター」

と称して、マイペースに独自の道を探り、
歩むタイプのアーティスト活動をしています。

『1日でも早くどうにか、なりたい!!!』

という人が多いこの業界で、
逆を張ったレアな存在ですね。

自分より後から入ってきたアイドル達や
アーティストが華々しくデビューしていく姿も
たくさん見てきたと思います。

そんな中、彼女は自分自身を活かせる音楽や
ボーカルスタイル、キャラクター作りに
じっくり時間をかけ、試行錯誤しながら
アーティストとしての自分を育ててきました。

迷いがない、とはこういうことを言うのでしょう。

自分自身のスタイルを貫くアーティスト

と聞くと、とにかく頑固で、
他人のアドバイスなどには耳を貸さない、
そんなワガママなイメージになってしまいますが…

ぬまおさんの場合、独自性は持ちつつも
制作スタッフとの意見交換も綺麗にこなし、

良いと思えたらどんどん他者のアイデアも
取り入れることが出来ていて素晴らしいですね。

彼女のウクレレ弾き語りのスタイルも、
実は吉水さんの提案で始まったことなんですよ。
(吉水さんありがとう!)

我を通すことと
スタイルを貫くことは
似て非なるものである、

ということを体現しているのが、
ぬまおみやこさんですね。

そんな独自のスタイルを持つぬまおさんが、

この度、9月に配信レーベル
「wave-music-tunes」から
オリジナル曲をリリースすることになりました。

彼女のなんたるかは、
以下のインタビュー動画をご覧頂ければ
その世界を覗くことができるでしょう。

ぬまおさんインタビュー
→ http://spm-japan.info/academy/2fl4

今回のリリースに至った経緯としては、

ぬまおさんのどこかシュールで
面白いキャラクターを私たちスタッフが
前々から評価していたことに加えて、

デモ選考で良質な曲を提出してきた、

とか、

アイドルもののリリースが
比重として多い時期が続いたので
ソロ歌手のプロデュースもやりたいよね、

といったような各種要素があったのだと思います。

しかし、どちらかというとそれはきっかけで、

ぬまおさんをそろそろ形にしたいよね

という感覚の方がスタッフ間では強く、
会議でもそこを疑問視する人はいませんでした。

考え方は色々ありますが、

この新人が世に出るところを見届けたい

という思い入れを大事にしたい。
というのが会社としての正直なところです。

アーティストの曲を受け取るオーディエンスにとって、
そのような裏舞台は基本、見えにくいものです。

しかし、これからプロとして
このエンタメ業界に参入する人については、

表に出るのは1人でも『チーム』として
プロジェクトが動いていることを
リアルに感じていて欲しいと思います。

このメルマガでのリポートも、
それをお伝えする意味合いを持たせています。

ここで今日も私の昔話ですが、

私がレイズインの長戸社長と
出会ったのは29歳の頃でした。

バンドとして7年間所属していた
ソニーレコードとの契約が終了し、

バンドメンバーも6人中3人が脱退し、

残った3人で途方に暮れていた時でした。

長戸社長は私達3人に声をかけて下さり、

「今すぐ売れたいなら、音楽性も見せ方も売り方も
100%こちらのプロデュースに文句を言わず従え」

「自分達がやりたい事をして売れたいなら、
時間をかける覚悟と、もっと真剣に音楽に向き合う覚悟をしろ」

「俺はお前たちがどちらを選んでも責任を持って面倒をみる」

と言うメッセージを下さいました。

アマチュア時代にこれを言われたとしたら、
まず間違いなく即答で拒絶していたと思います。

だって、

早く売れたいし自分達の好き勝手にもやりたかったから。

早く売れたいから世間の流行りも取り入れるけど
やりたいこともできれば崩したくない。

そんな(プロとしては)中途半端な姿勢を、
長戸社長は看破していたということですね。

私達もその時点で既に
少年ではなく大人だったので、
年齢や生活のことも考え、

「音楽性も見せ方も売り方も100%プロデュースに従う」

という選択をしました。

プロとして、覚悟したわけです。

結果、BLOWはデビューCDからすぐに売れました。

そして、儲かりました。

若い頃だけ味わえる成功を手にし、
今はその経験を存分に活かせる仕事で
皆さんとご一緒できているのは、
私にとってとてもありがたいことです。

ただし、

当時、その栄光と引き換えに
嫌な仕事をやらされたということは
一切ありませんでしたよ。

私達が輝ける、充実できるような
プロデュースをしてもらえました。

餅は餅屋に、の好例です。

最初の段階で、

社長との厳しいやりとりを経て
信頼関係が構築できたからこその
成功だったとも言えます。

では、ぬまおさんはどうでしょうか。

きっと彼女は誰に言われたわけでもなく、

無意識に後者の

「時間をかける覚悟と真剣に音楽に向き合う覚悟」

をしたのだと思います。

そして、その覚悟を具体化する場所、
環境として当社が存在しているのです。

どちらを選ぶべきなのか?

正解はありませんし、まだ他の方法もあると思います。

山の登り方は1つではありません。

でも、どこを自分にとっての

山の頂

とするのかを決めるべきだとは思います。

BLOWもぬまおみやこも、
そこを決めたからスタートできたのかな、と。

そんな裏舞台を知った上で以下の動画をご覧頂くと、
また違った気づきが得られるのではないでしょうか。

→ http://spm-japan.info/academy/2fl4

とにかく!

今後、続々と新人の楽曲リリースを
配信レーベルから実施していく中で、
一人一人のストーリーも大事にした
プロデュースをしていきたいなと思っております。

そのストーリーを、これからあなたも作っていきましょう!

P.S.

先日告知しました面白吹き替え動画の件、
お陰さまで日本中で大反響です。

これ→ https://youtu.be/0J42Cst43xM

岩田君、田澤君のポテンシャルを
充分感じられる作品になりましたね(笑)。

(レイズイン通信)

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